ドイツ・ニュルンベルクのクリスマスマーケットは世界で一番有名なクリスマスマーケットとして有名です。
ニュルンベルクはニュルンベルクのクリスマスま世界三大クリスマスマーケットの一つで「世界最大のシュトゥットガルト」「世界最古のドレスデン」、そして今回紹介する「世界一有名なニュルンベルク」です。
冬のドイツの一番の楽しみである「クリスマスマーケット」はクリスマスの4週間前から始まり、この時期のことをアドベントと言います。
ニュルンベルクはミュンヘンから電車ICE(高速電車)を利用すれば、約1時間で到着するので日帰りで観光することも可能です!
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ニュルンベルクってどんな街
ドイツのバイエルン州の中でミュンヘンの次に第二都市のニュルンベルク 。大規模なクリスマスマーケットが世界的に有名で、クリスマスマーケットが開催されるアドベントの時期には世界から多くの観光客が訪れます。
ニュルンベルクはそんなに大きな街ではないので、中世の面影を残す観光スポットを徒歩で観光することができるのも魅了の一つです。

ニュルンベルクのクリスマスマーケット
ドイツではクリスマスマーケットのことをWeihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言いますが、ニュルンベルクのクリスマスマーケットはChristKindlesmarkt(クリストキンドル・マルクト)と呼ばれています。
ニュルンベルクのクリスマスマーケットの初日にはクリストキント(生誕したてのイエス・キリスト)の開幕式からスタート。ちなみに、ドイツ南部ではサンタがプレゼントを子供たちに運ぶのではなく、クリキントがプレゼントを運んでくれるんですよ。
ChristKindlesmarkt
ニュルンベルクのクリスマスマーケットのメイン会場になるのが、旧市街の中心にあるハウプトマルクト(中央広場)です。
フラウエン教会をバックに約180もの屋台が並びます。マーケットの屋台は、クリスマスにちなんだおもちゃやお菓子、オーナメント、屋台グルメなどが中心に並び、フラウエン教会の前では聖歌隊のコーラスが行われます。
屋台のグルメ
クリスマスマーケットでは食べ物の屋台もたくさん並びます。その中でもニュルンベルクのクリスマスマーケットへ行ったら必ず食べたい物をピックアップしました!
焼きソーセージ
郷土料理のNürnberger Rostbratwurst(ニュルンベルガー・ブラートヴルスト)はニュルンベルクのクリスマスマーケットへ訪れたら必ず食べたいもの。カリッとしたソーセージがパンの中に3つ入っていて食べごたえがあります。
いろんな場所にニュルンベルガー・ブラートヴルストの屋台があるので、気になった屋台でぜひ食べてみてください。
グリューワイン
クリスマスマーケットで特に人気なのが、寒い冬に体が暖まるグリューワインです。グリューワインは、温かいワインにシナモンなどの香辛料に砂糖などを加えたもので、アルコールが入っていないグリューワインも売っています。
グリューワインは基本的にマグカップ付の値段ですが、デポジット制なので飲み終わった後に屋台へマグカップを返却すればマグカップ代が返金されますが、気に入ったマグカップは返却せずにおみやげとして持ち帰るのも思い出になります。
ちなみにわたしはこのマグカップを家にお土産として持ち帰りました!
レープクーヘン
レープクーヘンはニュルンベルクが発祥の名物菓子のジンジャーブレットです。味や形は地域ごとに違います。ニュルンベルク のクリスマスマーケットでは、クリスマスのオーナメント風のものもあって可愛かったです。(写真なくてごめんなさい。)
レープクーヘンは1年ほど日持ちするので、お土産にもおすすめです。

スリには要注意!
クリスマスマーケットの時期には世界からたくさんの観光客が訪れます。特にメイン会場の旧市街の中心にあるハウプトマルクト(中央広場)では写真のように昼夜問わずたくさんの人で溢れています。
ニュルンベルクはとても治安がいい街ですが、世界から観光客が訪れ人も多いのでスリの被害に遭う方が多いのが現状です。クリスマスマーケットの屋台を見るのに夢中になっていたら、スリの被害に。なんてこともあるので、十分に気をつけてください。