ミュンヘンを代表する美術館「アルテ・ピナコテーク」

アルテピナコテーク

ミュンヘンを代表する美術館といえば、近代絵画の「ノイエ・ピナコテーク」、現代アートの「ピナコテーク・デア・モデルネ」、ヨーロッパの古典絵画や宗教画の「アルテ・ピナコテーク」。

本記事で紹介する「アルテ・ピナコテーク」は、ドイツの国立美術館でルートヴィッヒ1世が王家のコレクションを公開するために設けた美術館で、2019年に新しくリニューアルされて、とてもきれいな美術館に生まれ変わりました。

また、2025年まで改修工事を行っている「ノイエ・ピナコテーク」の一部の近代絵画を展示してるので、ゴッホやクリムト、ゴーニャンなどの近代絵画が好きな方もぜひこの機会に「アルテ・ピナコテーク」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

アルテ・ピナコテークの主な作品

アルテピナコテーク

デューラーの「四人の使徒」

14世紀から18世紀の作品を中心に展示しています。宗教画が好きな人に特におすすめの美術館かなと思いました。

アルテ・ピナコテークの主な作品としては、グリーエン、デューラーなどのドイツ古典絵画やダ・ヴィンチ、ラファエロのイタリア絵画があります。個人的にルーペンスの「最後の審判」とデューラーの「自画像」が圧巻でした!2つとも絵に夢中で、作品の撮影をするのをすっかり忘れてました。笑

アルテピナコテーク

ラファエルの「テンピマドンナ」

ドイツ絵画やイタリア絵画のように、テーマごとに部屋が別れていたので観賞しやすかったです。まずは二階で各国の絵画を見て、そのあとに1階の特別展を観るのがおすすめ!

ちなみに、階段はちょっとした映えスポットらしく、ここでたくさんの人が撮影してました。わたしも挑戦してみましたが、全然上手く撮れなかったので階段のみで失礼します。笑

アルテピナコテーク

2025年までなら「ゴッホのひまわり」などの近代絵画も一緒に見れる!

アルテピナコテーク

実は古典絵画よりも近代絵画の方が好きで「ゴッホのひまわり」が見たくて、お友達と「ノイエ・ピナコテーク」へ行く予定でした。

しかし、「アルテ・ピナコテーク」へ行く当日に公式ホームページをチェックすると、2025年まで改修工事を行っていることを知り、急遽「アルテ・ピナコテーク」に変更。とは言っても、「アルテ・ピナコテーク」もいつか行ってみたいと思っていたし、3つのピナコテーク(アルテ・ピナコテーク、ノイエ・ピナコテーク、ピナコテーク・デア・モデルネ)は1日共通券があるほど密集しているので、他に組んでいた予定もキャンセルせずに済み、むしろラッキーでした。

しかも、「ゴッホのひまわり」が「アルテ・ピナコテーク」で展示していることを知って、「アルテ・ピナコテーク」にも来れて、見たかった「ゴッホのひまわり」も見れて一石二鳥だ!ラッキーと心の底から思いましたよ。

「ノイエ・ピナコテーク」が改修工事でもあきらめないでください!「アルテ・ピナコテーク」で「ゴッホのひまわり」見れます!

ピナコテーク・デア・モデルネ

ゴッホの「ひまわり」

「ひまわり」の画は全部で7枚あり、これは一番最初に描かれたもの。「ひまわり」はゴッホにとってユートピアの象徴だったらしいです。

アルテピナコテーク

ゴーニャンの「キリスト誕生」

アルテピナコテーク

ゴーニャンの「Four Breton Women」

アルテピナコテーク

クリムトの「マルガレーテ・ストンボロー=ヴィトゲンシュタイン」

日曜日は入館料が1ユーロ

アルテピナコテーク

日曜日はなんとピナコテークはすべて入場料が1ユーロになります!格安なので、館内はとても混み合いますがミュンヘンの日曜日は美術館や観光スポット、レストラン以外のお店はクローズしているので、入場料が安い日曜日にピナコテークへ訪れるのもいいかもしれませんね。

【ミュンヘン美術館】ピナコテーク・デア・モデルネ美術館でアートな日曜日

ぜひ芸術の街ミュンヘンで「アルテ・ピナコテーク」へ訪れてアートに触れる1日を過ごしてみてください。

アルテ・ピナコテークのアクセス

アルテピナコテーク

【住所】Barer Str. 27, 80333 München
【駅】U2/U8 Theresienstraße / トラム Pinakothek駅
【営業時間】10:00 – 20:30(火・木)/ 10:00 – 18:00(木〜日)/ 月曜定休日
【入館料】4ユーロ / 1ユーロ(日曜日のみ)
【公式サイト】https://www.pinakothek.de/ja

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