鎌倉を代表する人気の観光スポット「長谷寺」。
一年を通じて季節の花が咲き誇ることから別名「花の寺」とも呼ばれ、特にあじさいと紅葉の時期が人気で多くの参拝客でにぎわいます。
また、長谷寺からは海が見えることから、海が見える寺としても有名です。
境内にはかわいいお地蔵さんもいますよ。長谷寺の近くには、人気のあのカフェも!
本記事を読めば、きっと長谷寺が鎌倉で人気ある観光スポットであることがわかります。長谷寺の見どころを紹介します。
Index
鎌倉のあじさい名所の一つ
長谷寺は、鎌倉のあじさいの名所の一つ。
あじさいの季節になると、観音山の傾斜を利用した眺望散策路にあじさいが咲き、境内があじさいで彩られます。あじさいの季節は、多くの参拝客でにぎわいます。
由比ヶ浜の海とあじさいを一緒に見ることができる長谷寺は、鎌倉のあじさいの名所の中でもとくに人気があるお寺です。
紅葉の時期は、夜になると境内がライトアップされてまた違った雰囲気を味わえます。
【鎌倉巡り】6月に見に行きたい!北鎌倉のあじさい名所「明月院」見晴台から鎌倉を一望できる
長谷寺は鎌倉のあじさいの名所としても有名なのですが、「海が見える寺」としても有名です。
境内の見晴台からは、由比ヶ浜の海と鎌倉の街並みを見ることができます。天気がいい日には三浦半島まで見渡せるそうです。見晴台にテーブルやイスがあるので、ここで景色を見ながらのんびりするのもいいですね。
近くには海が見える店内全席オーシャンビューの食事処「海光庵」があります。
海にちなんだ「かきがら稲荷」
境内にある「かきがら稲荷」は、体に付着した「かきがら」の導きで三浦半島の長井の浦に流れ着いた観音像にちなんで、牡蠣殻に願いごとを書いて観音様の導きがあるようにとまつられたものです。
海の近くのお寺ならではですね。
このユニークなかきがら絵馬に願いごとを書いて見てはいかがでしょうか。
かわいいお地蔵さんに出会える
境内には、「良縁地蔵」と「和み地蔵」というとてもかわいいお地蔵さんがいます。微笑んでるお地蔵さんを見てるだけで何かご縁がありそうですね。
実は境内のどこか3カ所に良縁地蔵が隠れています。すべて見つけることができたら良縁に恵まれると言われています。
日本最大級の木造観音像
長谷寺の観音堂に安置されている、十一面観音像は日本最大級の木造観音像でその大きさに圧倒されます。
重要文化財になっている木造十一面観音立像です。
撮影は禁止されているので、残念ながら写真ではその姿をお見せすることはできないのが、一度は訪れて見てみたい観音像です。
洞窟
帰りの帰路で見つけた赤い鳥居が入口に「弁天窟」の洞窟がありました。
長谷寺にこんな秘境があったとは思いませんでした。薄暗くて少しスリリングでハラハラしましたが、天井が高く広々していて、夏はとても涼しかったです。まるで異世界に迷い込んだような感覚でした!
弁天窟は、自分の願いごとにあった神様にお参りすることができます。
長谷寺の近くにあるカフェ「KANNON COFFEE」
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長谷寺のすぐ近くにあるおすすめカフェ「KANNON COFFEE KAMAKURA(カンノンコーヒー鎌倉)」は、鎌倉を代表する人気カフェ。
特に看板メニューの鎌倉大仏ビスケットがのっているクレープは、インスタ映えスイーツとして人気があります。土日には行列ができることも。
長谷寺を観光した後はぜひカンノンコーヒーへ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
長谷寺へのアクセス
【住所】神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2
【駅】長谷寺
【アクセス】江ノ電・長谷駅から徒歩10分
【拝観料】400円
【営業時間】8:00 – 17:00
【公式サイト】https://www.hasedera.jp/