神奈川県の北鎌倉にあるあじさいでの名所で有名な「明月院(めいげついん)」は、別名「あじさい寺」と呼ばれ、6月になると明月院のあじさいを見に多くの観光客が訪れる鎌倉の人気スポットです!
境内がブルーのあじさいで埋めつくされることから「明月院ブルー」と呼ばれ、ブルーのあじさいが見渡す限り咲いていて、とてもきれいです。そんな明月院の見どころを本記事で紹介します。
※2021年の6月は平日のみ開門
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明月院のあじさいの開花時期
明月院のあじさいの開花時期は5月下旬から6月下旬かけて。6月の中旬から下旬にかけてが開花のピークです。
6月中旬からは、一年の中で最も多く拝観者が訪れる混み合う期間。
明月院のあじさいを見に多くの観光客が訪れ、最寄り駅の北鎌倉駅まで行列ができることもあるほど、多くの人で混雑する人気ぶりです。
境内の「明月院ブルー」と呼ばれるあじさいは、日本古来の「姫あじさい」という品種で、ブルーのあじさいが見渡す限り咲いていて、とてもきれいです。
訪れる時期によってあじさいの色も変わり、明月院のあじさいはその訪れる時期によっていろんな姿を見せてくれます。
明月院の見どころ
表参道
まず1つ目に紹介したいのが、明月院の一番の見どころである「表参道」です。
拝観口から入り、正面に進んでいくと、すぐに雰囲気のある階段の表参道が現れます。
この表参道の両脇に咲いているブルーのあじさいは明月院を代表するフォトスポットで、メディアなどでたびたび紹介され、近年ではインスタ映えスポットとしてSNSで人気があります。
花想い地蔵
2つ目に紹介するのが、明月院の開山堂の前に置かれた「花想い地蔵」です。
このお地蔵さんがなぜ見どころかというと、季節によって違う花を抱えているから。
6月のあじさいの季節に合わせて、花想い地蔵さんはあじさいを抱えているのがとても可愛らしいです。
円窓(悟りの窓)
3つ目に紹介するのが、この円窓(まるまど)です。
円窓は明月院の本堂にあり、円窓の撮影できるのは本堂が開いている時のみ。
円窓を撮影できるのは、6月のあじさいの季節と、紅葉の時期のみなので、6月になるとこの円堂を撮影するためにいつも行列ができています。明月院へ訪れたら本堂にもよるのを忘れずに。
ハートのあじさい
明月院を歩いていると、見つけたハートのあじさい。実は明月院で何回もハートのあじさいを発見!
ハートのあじさいを発見できたら、いい事が訪れるそうなので行かれた際は探してみてくださいね。
拝観料と明月院へのアクセス
【住所 】神奈川県鎌倉市山ノ内189
【駅】北鎌倉
【拝観時間】9:00 – 16:00(6月は平日のみの開門)
【拝観料金】大人500円 / 小・中学生300円