【マラケシュ】イヴ・サンローランが愛したマジョレル庭園

デザイナーのイヴ・サンローランが愛したマラケシュのマジョレル庭園。

「マジョレルブルー」と呼ばれるロイヤルーブルーの装飾が美しく、その庭園の美しさにすっかり魅了されました。マジョレル庭園内のカフェも併せて紹介します。

タクシーでマジョレル庭園へ

マラケシュへ訪れる前からたのしみにしていた場所がこのマジョレル庭園。

場所は新市街地にあり、スークやフナ市場からはタクシーで20分程で到着する場所にあります。

モロッコは値段交渉がほとんどでタクシーも同じですが、フナ市場からタクシーに乗るのことは正直、おすすめ出来ません。なぜなら、フナ市場のタクシーはぼったくりだから。

宿泊していたリヤドのスタッフの方にも、フナ市場からタクシーを乗るのはやめた方がいいと注意されていたのですが、ランチをスーク内のレストランで食べてからマジョレル庭園へ向かったので、レストランから一番近いフナ市場から仕方なくタクシーに乗ることにしました。

乗ってみた結果。フナ市場のタクシーを乗ることはおすすめできません！

タクシーを乗る前に値段交渉をし、無事タクシーに乗れたと思えば、君たちの行きたい場所ここだよね。と全然違う場所に連れて行かれ、ここじゃなければその値段じゃ行けないよ。と、とぼけられる始末。

挙げ句の果てには、おそらく運転手の知り合いの女性の方が勝手にタクシーに乗ってきてはお金を支払わずに相乗りされ、あきれました（笑）。

ここはモロッコなんだから、これが当たり前なのかなとポジティブに考えることにして（笑）、久しぶりに味わう異文化体験にハラハラさせられました！

そんなこともあり、最初に交渉した金額よりも高くなってしまいましたので、タクシー選びには十分気をつけてください！

ちなみに、マジョレル庭園からリヤドへ戻るタクシーはそんなこともなく無事に帰って来れました。

マジョレル庭園 – The Jardin Majorelle –

到着して、まずマジョレル庭園へ向かないでください。

隣接している「イヴ・サンローランミュージアム」から入場するのがおすすめです。

なぜなら、マジョレル庭園から入場するよりもイヴ・サンローランミュージアムの方から入場する方が並ばすに済むからです。

「イヴ・サンローランミュージアム」でペアチケットを購入し、マジョレル庭園を見る前にイヴ・サンローランの生い立ちや作品などを見てイヴ・サンローランとマラケシュの深い関係を知った後に、マジョレル庭園を見て正解でした。

マジョレル庭園へ入ると見える竹林と世界各地のサボテンや植物がマジョレル庭園の空間とマッチして、とても美しい。

マジョレル庭園の装飾に使われている「マジョレルブルー」と鯉がなんとも言えないおしゃれな空間を作り出しています。

鯉の他にも、竹林に囲まれた歩道があって、なんだか日本の庭園にいるような感覚でマラケシュにいるのに日本を感じることが出来て幸せでした。

マジョレル庭園のカフェ「Café Majorelle」

「Café Majorelle」はマジョレル庭園内にある素敵な空間のカフェ。

マジョレル庭園は観光客で賑わっていますが、ここのカフェは静かでとても落ち着いているので、マジョレル庭園の観光の休憩にぴったしでした。Wifiとお手洗いあります。

人々を魅了するマジョレル庭園

マラケシュに訪れたなら必ず訪れて欲しい「マジョレル庭園」。

「マジョレル庭園」と「イヴ・サンローランミュージアム」のどちらかしか時間の関係で観光出来ない場合、おすすめしたいのは「マジョレル庭園」です。

美しい「マジョレルブルー」と世界のサボテンや竹林の不思議な異空間にすっかり魅了されてしまった私はさらにマラケシュが大好きになりました。

ぜひ訪れてみてください。